私たちは何故、人から嫌われるのが怖いと感じるのか
こんにちは
心理カウンセラーの よしだひさこ です。
つい先日、カレーの辛さは中辛が限界の夫から
衝撃の告白を受けました。
「俺、昔は辛いもの食べてたんだけどさー
あるとき急に食べられなくなったんだ。」
何の前触れもなくそれをサラリと告白してくる夫、
めちゃくちゃ面白かったです。
さて、今回は
「人から嫌われるのが怖い」気持ちを
どうやって手放していくかについてお伝えします。
生きていれば誰もが当たり前のごとく、
大なり小なり持っている気持ちだと思います。
ただ、持ち続けたままだと
生きづらさやしんどさを感じ続けてしまうので、
手放していくことをおススメします。
私のしくじりエピソードと共にお届けしますので、
ぜひご自身の感情を照らし合わせながら
最後までお読みくださいね。
母と私にはいつも笑顔でいてほしいと願う父
先日、私が実家に帰ったときのこと。
父はいつも通り、
大好きなプロ野球中継に夢中になっていたとき
母と私は
同じ部屋にいる父と少し離れたダイニングで
どうでもいい話をしていました。
最近使い始めた殺虫剤の香りが苦手だとか色々・・・
そんな日常の時間を過ごしていたとき
プロ野球中継を観ていた父が
私と母に向かって唐突に、
「ん???何が嫌なんだ?」
と声を掛けてきました。
母は即座に
「おとうさんには関係ない話!
殺虫剤の話!」
と、返答していました。
(両親の中では日常茶飯事のやりとりなのですが)
老化現象で耳の聞こえの悪いボケ役の父を
素早いツッコミで母が返答していたのを見て
私は急に、
過去の自分が感じていた感情を思い出したのです。
人から嫌われるのが怖い ということを。
そこで私は父に向かって
「ねぇお父さん、
私たちお父さんのこと
嫌いだなんて言うわけないじゃん。
新しい殺虫剤の
においが好きじゃないって話してただけだから
心配しないで。大丈夫だよー」
それを聞いた父は
ようやく殺虫剤の香りに気づいて
「あぁたしかに。」
と、納得して
再びプロ野球中継に意識を向けなおしました。
優しい父は
せっかちで気の強い母と私に
どこかで
自分の耳の聞こえがよくないことが原因で
母と私を不快にさせたくない、
いつもニコニコしていてほしいという気持ちが
誰よりも強いから
敏感に反応してしまうんだと私は感じ取りました。
友人たちが話す内緒話を怖がる私
学生時代、
長らくいじめられっ子ポジションにいた影響をひきずって
私は
人から嫌われるのをものすごく怖く感じていました。
とくに
私の目の届くところで
誰かが内緒話をしているのを
見て見ぬふりをすることがものすごく苦手でした。
何故私が
他人の話す内緒話に苦手意識を持っていたかというと、
私が友人たちの近くにいても
仲間に入れてくれないのは、
私のことが嫌いだからなんだ。
とか、
ひょっとして今、
みんなで私のことを罵っているのかも・・・
と、勝手に思い込んでは落ち込んでいたからです。
そして私は
人望のない(であろう)自分を情けなく感じて、
心の中で激しく自己攻撃をしていました。
今振り返ると、
輪になって話に夢中になっている
友人たちの話している内容が
どうでもいいことだとしたら、
途中から私が近くに現れたとしても
わざわざ話すわけないだろうに、
と理解できますが
若かりし頃の私は全然わからなかったんですよね。
それだけ当時の私は
人間関係について
周りの人の気持ちを考える余裕は一ミリたりともなく、
自分のことしか考えられないくらいに
いつも
自信もなく、不安で怖くて
ゆとりがありませんでした・・・。
それゆえ、
そんな私は
友人から好印象を持たれる訳もなく、
いつの間にか
自分の周りに人がいなくなってしまい、
ひとりぼっちになることが多かったです。
誰のことも悪者にしないと決めよう
うちの父も過去の私もですが、
人から嫌われるのが怖いとか、
人目が怖いと感じやすい方は
相手の感情を敏感に感じ取って、
人との境界線が曖昧になりやすい傾向があります。
すると、
「私のせいでこの人を不快にさせているかもしれない。
だから非難されるかもしれない。」
と、過剰に自己攻撃してしまいやすいので
コミュニケーションも
うまくいきにくくなりがちです。
(実際にはどうか
本人に確認しなければわからないことを
勝手に推測してしまう時点で境界線越えなのです)
こちらを
より心理学な視点で解説すると、
他者からの視線を怖がっている
(=外側への意識)はずなのに
いつの間にか
自分のことしか見えていない
(=内側への意識)状態に
なっているということなんですよね。
とはいえ、
人から嫌われるのが怖い気持ちって
そう簡単に手放せるものではないですし、
難しいこともわかります。
そんなしんどい気持ちを抱えがちなあなたが
少しでもラクになるために、
私から
アドバイスをひとつ届けますね。
もし、
人から嫌われるのが怖い
と感じてしまうような出来事に遭遇したら、
先ずは深呼吸。
そのあと、一度冷静になって
「この人は私を攻撃する人ではない。
だから私もこの人を信じよう。」
と、心の中で思い直してみませんか。
相手のことも、
自分のことも
自分を攻撃する悪者にしないと決めて
心の中で誓うと
それだけで目の前の人の見え方が変わります。
その上で、
目の前の相手になったつもりで
「私は今、この人にどう接すればいいかなぁ」
「この人は今、どんなことを感じているのかなぁ」
こんな向き合い方に変えていくと、
徐々に人目を過剰に怖れなくなってきます。
それと、
大切な考え方をもうひとつ。
そもそも
あなたはそんなにご自身を否定しなければならないほど
悪者なのでしょうか。
きっと違いますよね。
それならぜひ、
ご自身をもっともっと認めてあげてください。
あなたが
私のブログを一生懸命読んでいる時点で
しんどい生き方から抜け出して、
もっと幸せになりたいと感じているがんばり屋さんだと
私は推測しています。
そんな真面目でがんばり屋さんなご自身を、
もっと信じてみませんか。
先ずは私がそんなあなたを信じて応援します。
安心してください、
あなたはひとりじゃないですからね。
