こんにちは

心理カウンセラーの よしだひさこ です。

 

ここ最近、様々な温泉を堪能してきた
よしだ家です。

旅行から帰宅し、自宅のお風呂に入った夫は

「ここは温泉じゃない・・・」
と言ってかわいらしく悲しんでいました。

しばらくの間、我が家では
入浴剤で温泉気分を味わいたいと思います。

 

さて、今回のテーマは

心理学でよく耳にする「罪悪感」についてです。

罪悪感って、誰でも持っている感情のひとつですが、
この気持ちを強く握りしめたままだと
どうしても生きづらさを感じやすくなります。

裏を返すと、
罪悪感をどんどん手放せば
そのままの自分にOKを出しやすくなります。

ぜひご自身に当てはめて読んでみてくださいね。

「罪悪感」と「無価値感」とは

先ずは

心理学用語でよく出てくる

混同しやすい
「罪悪感」と「無価値感」についての
私なりの解説からです。

罪悪感

◆自分が原因で誰かを傷つけてしまった、自分が悪い
◆自分は(罪深い)悪い人間だ
◆自分は迷惑者だ(相手には申し訳ないけれど)

無価値感

◆自分なんて何のとりえもない
◆自分は愛される価値がない
◆自分の良さがわからないからこそ
誰かと自分を比較して、その評価を気にする

ざっとこんな感じかなぁと思います。

もっと簡単に表現すると、

罪悪感は、自分の行いが悪いと感じる自分の気持ち
反対に
無価値感は、自分には何もない(=価値がない)
と感じる気持ち

 

どちらも自分を否定したり攻撃する、
生きづらさを感じやすい
しんどい気持ちなのです。

これらの気持ちって、
誰だって大なり小なり持っているのは
普通です。

私にもあります。

自分には
物事の捉え方のこんなクセがあるんだなぁと
気づくことが
自分を知る第一歩になりますし、

そのクセと逃げずにうまく向き合えるようになれれば
生きづらさを手放すことだってできるんです。

 

それを実感している私としては

皆さんにもぜひ実感してもらえればと願い、
今回は「罪悪感」をテーマに
ブログを書くことによって広める機会を設けました。

 

今回は紹介しませんが、
いずれは「無価値感」についても
ブログを書きたいと思っています。

 

このあとのエピソードのほうが、
「罪悪感」についてリアリティを感じて
よりご理解いただけるかと思いますので

そのままぜひ読み進めてみてくださいね。

夫を待たせる自分に感じる「罪悪感」

私は現在、
心理カウンセラーとしてこちらのブログを書きながら
接客販売の仕事に従事しています。

 

勤務時間は
午後から閉店時間までの勤務が多いので、
朝から働く夫よりも
後に帰宅することがほとんどです。

あとから帰宅して、
急いでお風呂に入ってから
食事の支度をするので

食事時間は23時台になっちゃうんです。

 

私の職場から自宅までの道のりの中で
(あまりにもその距離が近すぎて)

スーパーのお惣菜を買うとか、
飲食店のテイクアウトをするとかが難しいので
夕食の下準備をしてから出かけます。

 

それでも、
手先の不器用さで
ありとあらゆる作業系が苦手な私は、
食事を出すまでの時間がかかるんです。

 

*注意*

そもそも何故私だけが
料理と食器の片づけをしているのかというと・・・

我が家は共働きなのと、
ほとんどの家事は完全分担制で
どちらかが不得意な分野を相手に委ねる方式だからです。

お互いに
相手にお願いしている家事については
一切口出ししないことにしています。

夫は待ち時間に
担当の風呂掃除をしていることもあります。

 

***

 

本題に戻って、

 

夕食を待つ間の夫は

大好きなお菓子を食べたり、
疲れて居眠りをしたり
テレビや動画を観て
何も言わずに待ってくれるんですが

その様子を見て私はほぼ毎回

 

早く準備できない自分に
「罪悪感」を感じるんです。

 

夫は
おなかをすかせて退屈そうに待っている上に、
早く休ませてあげられないことに
焦りを感じて

(本人は私への優しさで何も言いませんが、
きっとそう思っているだろうなぁ、と)

 

だからいつも

 

お待たせしてごめんね。
待っていてくれてありがとう!

 

って、
必ず言ってから食事を始めます。

 

夫が疲れて不機嫌な時は
ぶつぶつ文句を言われたりもしますが、
だいたいは黙々と食事をしてくれることに

私はすごく救われるんですよね。

 

私はそうやって
ごめんねとありがとうを伝えることで、

無意識的に、毎回感じる罪悪感を
手放そうとしています。

 

実際にそうすることで、

私は
十字架を背負い続ける必要がなくなったと感じて
伝えた瞬間に、
気持ちはラクになっています。

双方に「罪悪感」を感じさせない接客

先日利用した、
とあるホテルのレストランにて。

 

夫はその日の食事を
ホテル内のオシャレなレストランでゆっくり楽しむ
「寿司会席」で申し込んでいて、

とても上品でおいしい食事とお酒を、
丁寧な接客と共に楽しみました。

 

食事中、

次の料理が提供される間に
私はお手洗いを利用しに中座したのですが、

その個室内の洗面台にある
ソープディスペンサーの調子が悪かったんです。
石鹸がスムーズに出なくて。

 

恐らく今に始まった不調ではない感じがしたので、

 

私は
ここはお客様用のお手洗いだから
施設側の方も気づきにくいんだろうなぁ

ならばステキなレストランのためにも
私から知らせてあげよう。

 

って思い、
次の料理を持ってきてくださったタイミングで
丁寧な接客の紳士に伝えたんです。

上に書いたことをそのまま。

 

 

すると即座にその紳士は表情を変えて

「教えてくださってありがとうございます。
すぐに対応いたします。」

と答え、
少し表情を緩めてから続けて

「お客様のおっしゃる通り、
私達従業員も、お客様の立場に立って
利用しないとなぁと気づかされました。」

って私に伝えてくれたんです。

 

 

私はレストランに対して
ネガティブなことを伝えたにもかかわらず

自分が客側の立場でこの対応をされると
不思議なくらいにとてもいい気分になりました

 

実際に
私も客商売をする上で、

お客様から
店側としては若干、
耳の痛い言葉を投げかけられることもあります。

 

そんなときは
私もお客様のおっしゃることを
さきほどの紳士のように
そのまま受け止めるリアクションをします。

「たしかにそうですよね」とか
「教えてくださってありがとうございます」とか。

 

私が何故
そういった反応をするのかというと、

勇気をもって指摘してくださったお客様に対して
そのまま受け取るリアクションをすることで、
罪悪感を感じさせないようにしたいからなんです。

 

そして、
お客様のご指摘によって

 

自分たちも
必要以上に罪悪感を感じないために
このようなリアクションをするんです。

 

だからこそ私は、
さきほどの紳士から受けた接客に
あらためて感銘を受けました。

 

そのレストランの紳士も、
私と同じような思いで
接客しているんだろうなぁと想像して。

 

因みに私は、
レストランを離れる前に
もう一度お手洗いを使用しましたが、

宣言された通り、
既に違うソープディスペンサーが設置されていました。

感謝して手放す=「許す」ということ

いずれのエピソードも
内容は全く違えど共通するのは

「感謝して、感じている罪悪感を手放す」

この向き合い方が、
今感じている罪悪感をスッと手放すきっかけになる
ということです。

 

罪悪感を持っているときに
意識して誰かや何かに感謝することって、

その相手や何かの価値を認めるのと同時に
自分も許して認めることにも繋がるのです。

 

そうやって、
自分を悪者扱いしようとするマインドを
徐々に手放していくと

代わりに
自分らしさを表現できるようになります。

 

日本人って比較的、
自分にこそ厳しくしようとするところがある反面、
周りの人たちには優しい人が多いですが

周りの人たちに優しくするのと同じように


自分にも
もっと優しくしてあげてほしいなぁ
って思います。

 

例えば
先ほどの私の夕食の話だと、

 

仕事で疲れて帰ってきても
夕食をふたり分用意して出して、
私、めっちゃがんばっててエラい!

明日も早く起きて仕事に出かける夫のために
食事の支度を早く済ませようと気遣える私、
めっちゃ優しいじゃん!

 

とか、

それ以外にも

 

どんなにコンディションが悪くても、
朝起きてゴミ捨てしただけでもエラい!

仕事など、決まった時間にギリギリでも
間に合うように行動できてエラい!

今日の私は疲れているし、
食事は夫の大好きなレトルトカレーにしちゃおう!
(自分で自分を労わるんだ)

 

などなど・・・

ほんの一部ですが、
私の日常では
このくらいのことも◎にしています。

 

これらは私のことではありますが、

先ずは自分に
ほんの小さな◎をつける
ところからはじめて、
苦しさを感じる「罪悪感」を
少しずつでもいいので、手放していきませんか。

 

 

「罪悪感」が消えていくと
代わりに

そのままの自分にOKを出せるようになる
「自己肯定感」が育ちます

 

「自己肯定感」って、
自惚れではないですからね。

ちゃんと地に足の着いた状態の自分を
認められるマインドのことを指します。

 

 

自分には無理・・・
とか思う必要はないです。

自己肯定感とは程遠い世界の住人だった私も
ちゃんと移住できましたから。

 

今はまだ難しくても、

目標としてしっかり定めて
一歩ずつ歩んでいきましょう。

もしよかったら、
私もその目標へ向かうお手伝いをしますので。