苦手なコントロールから抜け出す鍵は、「対等」
こんにちは
心理カウンセラーの よしだひさこ です。
私は湿気の多い時期がめちゃくちゃ苦手です・・・。
身体への負荷がかかりやすくて
起床すること自体が億劫になるからです。
美容室で縮毛矯正をかけて、
モチベーションアップ大作戦はしましたがね。
同じように感じている方、
こんな時期だからこそ、共にゆる~くいきましょう。
さて、今回は
半年くらい前に書いた
他人からの「コントロール」についての考察を中心に
書いてみました。
以前の私のような苦しみから解放される方が
増えるきっかけになるように
心を込めて。
母なりの愛から生まれるコントロール
私が何故、「コントロール」してくる人について
ブログを書くのかというと、
理由はただひとつ。
私自身が
コントロールしてくる人を苦手としているからです。
そのあたりの詳しい記述は、
以前に書いたブログをご覧くださいませ。
↓↓↓
心優しい大人女子ほど受けやすい、他人からの「コントロール」の罠
私の身近なところで現れる
コントロールしてくる人は、
母親(若しくは父親) と 上司
です。
こちらをお読みになる方の多くは
この二大巨頭のいずれかにお悩みではないかと
私は推測します。
あと、こちらでは触れませんが、
パートナーとの関係でも
コントロールにお悩みを持つ方も多いですよね。
では、
先ずは母親との実例から紹介しますね。
***
うちの母とその一人娘の私は、
心理学用語で表現すると
「母子癒着」の状態。
互いの顔すら見えないくらいに距離が近すぎる
心理状態のことを表します。
満員電車に乗っていると
目の前に立っている人の顔、見えないですよね?
あんな感じを想像してもらえれば
イメージできると思います。
話を戻して・・・
私に対して至近距離で接してきた母から
私に向かってよく言われていたのが
「早く起きなさい」
「さっさと○○しなさい」
「前に頼んだ○○、いつになったらできるの?」
ほかにも、年末になると
「(父親の)年賀状をつくってあげなさい」
こんな感じのことを
ほぼ毎日、
一日のうちに何度も何度も言われていました。
(せっかちな母なので、煽りが多いですが)
母親はきっと、
過去の自分の処世術を、
良かれと思って私にも教えたかったんだと思います。
母はそもそも
過干渉な(口うるさい)ところはありました。
とくに心理的に距離の近い関係だと、
自分と相手の境界線が見えなくて
自分を相手に重ね合わせて捉える傾向があるので、
母は私にも
自分がやってきたことと同じことをさせるのが
娘のためによいことだ考えたのではないかと感じます。
まぁ、
そんな母の想いを知る由もなかった私は
嫌々ながらも
私が母親の機嫌を取らなければいけない
とか
自分が至らない人間だからそう言われるんだ
なんて自分を責めまくって
多少時間がかかっても、
言われるがままに行動していました。
(本当はやりたくないし、面倒だけど)
せっかちな母親を怒らせないために。
機嫌を損ねないために。
今の私だったら
きっぱり断るなり、
別の方法の提案をするなどして
自分の心が
母親からのコントロールで疲弊しない選択をしますが、
当時の私はそこまで気づけませんでした。
上司との面談が苦手だった私
次は、上司からのコントロールについて。
会社で日常的に接する、いわゆる直属の上司って、
あくまでもその会社に属して
その上に属する
もっと上の上司からの指示のもとに動いていますよね。
つまり、
必ずしも自分の独断で動いているとは限らないのが常です。
だからなのか、
コントロールしてくる上司って
やたら聞く耳を持たない人が多いよなぁ
と、私は感じています。
私が接してきた
聞く耳を持たない上司って
◆肝心なことこそ直接言ってこない
◆まくし立てて伝えて即終了する
◆相手を寄せつけない雰囲気を醸し出す
こんなタイプが多かったです。
何故、コントロールしてくる上司が
このような行動に出るのかを私なりに分析したところ、
自信がないから
だと気づきました。
何故なら、
自分が出している指示や方針に自信があったら
部下からの質問や意見などがあったとしても
全部「○○だから」と堂々と言えますよね。
その具体的な理由や考えを言えないのは
自信がないからだったり、
会社からの指示に戸惑い、
自分自身も腑に落ちていなくて不安だから。
だから何も言わせないように
相手を封じ込める。
その法則に気づいてからの私は、
超絶苦手な
年2回の職場で受ける店長面談を
うまく切り抜けられるようになりました。
具体的な内容まではこちらでは記しませんが
概要としては以下の通りです。
【通常の面談の流れ】
店長(または直属の上司)→部下
①これまでの業務についての評価と解説
②改善してほしいことなど
③今後の取り組みに望むことなど
上司が①~③を伝える間に
部下(ここでは私)が
随時質問や意見などを話します。
最近の私は
上司からの①~③を
ぜーんぶ、相槌と感嘆などを交えて
上司の話の腰を折ることなく、
ひと通り聞くようにしています。
そのあと、
私は
所属する組織や私たち部下に対して
上司が取り組んでくれた(と思われる)ことについて
感謝や理解を具体的に伝えます。
「たくさんの部下の評価をつけるのも大変ですよね~
それでも私の
この点を評価してくださってありがとうございます」
「たくさん面談すると疲れますよね~
それでも貴重な(面談)時間を
設定してくださってありがとうございます」
こんな感じのことを
(ややオーバー気味に熱量をこめて)
伝えてから、
私からの質問や意見を話すようにしました。
当然、
「部下の話も聞いてくださいね(ニコッ)!」
「事務所でパソコンに張りついてばかりではなく、
売場を巡回して、
みんなとコミュニケーションしましょうよ~」
そんなふうに(あえてめっちゃ笑顔で)伝えることも。
それだけで、
マイルドな雰囲気のまま談笑できます。
勿論、
納得のいかないことを提示されたとしても
「この項目、どうしたら◎になりますか?
自分では(具体例をあげて)
取り組んだつもりだったんですけどねぇ」
こんな感じでサラリと伝えると、
場の空気も重くなりません。
これがもし、
直接判断を下した上司とやりとりできない場合は
代理で伝えてくれた方への配慮の言葉と共に
直接上司と話をさせてもらえないかと
お願いしてみるのもよいでしょう。
それも難しそうなら、
代理の方に想いを伝えるだけでも充分ですよ。
ここで一番肝心なのは
「感じたモヤモヤを引きずらないこと」
湧き上がった気持ちは言葉にして、
目の前にいる代理の方にでも
自分の気持ちを伝えたほうが
多少はモヤモヤした気持ちがラクになるので
おススメします。
自分と相手は対等だと気づくこと
何故私たちはこんなにも
コントロールしてくる人に
苦手意識を持ちやすいのかというと、
前出のブログでもお伝えしましたが、
母親も上司にしても
自分より相手のほうが立場が上だと
無意識に感じているからです。
それってつまり、
相手から自分がマウントされていると感じて
自分を下に見ていることになりますよね。
コントロールされることに
窮屈さを感じるのは
紛れもなく
自分自身が無意識にそう感じようとして
過剰反応してしまうからなのです。
ちょっと・・・いや・・・
かなりショッキングな事実ですよね。
私もそれに気づいたとき、
結構ショックでしたから。
でも、
その事実を知ったあなたはもう大丈夫!
何故なら、
苦手な理由を理解できれば
同時にそれを
乗り越えるための『鍵』を手に入れた
ってことですからね。
あなたがどうしても苦手でしんどい、
ツラいと感じ続けた
コントロールを乗り越えるためには
相手と対等に向き合うこと
この姿勢が最も重要です。
先ほど私は
相手を上に見て、自分を下に見るから
コントロールを必要以上に感じて恐れてしまうことを
お伝えしました。
もしそうなってしまうときは、
相手との適正な距離に
自分から移動するのです。
その上で、
相手の気持ちや立場を知ろうとしてから
向き合えばいい。
因みに相手に共感するまでは必要ありません。
あくまでも「知ること」が大事。
私が例に挙げた
母親とのコントロールを回避する場合は・・・
母親は私が何もできなかった赤ちゃんの時代から
自分を育ててくれた人だけど、
完璧な人間ではない。
(人間だれしも完璧ではないのです)
それを前提に、
私は下記のように接することをおススメします。
母親として
娘との向き合い方に自信なんかなくっても、
母なりに私を少しでも立派な人間になれるように
声掛けをし続けてくれたことを受け止めた上で
母親と、
少し気持ちの距離を取って
自分が感じたことや意思を伝えれば◎です。
いかがでしょうか。
続きまして、上司との場合は・・・
先ほどの私の例のように
上司の立場や気持ちを知ろうと
少し近づいて意識を向けた上で、
自分の意見を臆せずに堂々と伝えてみましょう。
上司だって、
自分の抱えている不安感や、
自分なりにがんばってきたことを
部下が見ていてくれたのを知ることができたら
きっと嬉しいはずですよ。
少なくとも、悪い気はしないですから。
その上でなら
部下のほうから多少耳の痛いことを言われても、
いつもよりは話を聞いてくれます。
(意見が通るかどうかは別として)
それでもなお、
気持ちが晴れないときは
私のような心理カウンセラーを頼ることを
選択肢の一つにしてくだされば幸いです。
私も数年前まで
人からのコントロールに苦手意識が根強く残っていました。
なかなか乗り越えられずに
苦労したひとりなので、
あなたのしんどい気持ちを分かち合えるひとりとして、
共に乗り越えるための味方になれましたら嬉しいです。
ひとりでがんばっても
手詰まりになってしまうくらいなら、
どうか
こちらのブログを思い出してくださいね。
私は
あなたが幸せに向かって前を向けることを、
心から祈っています。
