素直さは正反対の夫婦を救う!
こんにちは
心理カウンセラーの よしだひさこ です。
ちょっと前の私は、
メジャーリーグのワールドシリーズをテレビで観て熱狂していました。
チームが同じ目標に向かって一体感をもって突き進んでいく様子が
とてもわかりやすくていいなぁと。
ドジャースのシリーズ制覇を知った瞬間、
私は外で飛び跳ねて喜びました。
一緒にいた夫は
いたって冷静に私を見ていましたが・・・。
さて、今回は「素直な人」について書きたいと思います。
「素直な人」って聞いて、あなたはどんな人物像を想像しますか?

正反対夫婦の日常
私たち夫婦は考え方や好みが正反対でした。
「でした」と言いつつも、
今でも一致しないところはたくさんあります。
意見が対立したり、
私が夫を怒らせてしまうことで険悪な雰囲気になることは
日常茶飯事です。
例えば
我が家ではよくあるのが
たまたま自分が使いたい場所に夫がいて、
ちょっと邪魔だなぁと思ったときの一コマで・・・
私がついうっかり
「今ここ使おうと思ってたのにー」
と言った瞬間に、
「なんでいちいち人の行動にケチつけるんだよー(怒)
じゃあもういい!」
と言って寝室に籠城してしまうとか。
もっと我が家あるあるネタで、
旅行当日に夫が
「今日は〇時に出発する」
と宣言しているにもかかわらず、
私が準備にもたついて数分遅れると
「俺は待つことがストレスなんだ!
電車に間に合えばいいとかそういう問題じゃない!
次に同じようなことがあったら旅行はキャンセルだ!」
と、移動中に怒りをぶつけられるとか。
ほかにもまだまだバリエーションが豊富にあります。
(文字化して客観的にみるとコミカルなやりとりに見えますが、
現場は毎回緊張感に包まれます)
しかしながら我が家でのこんなやりとりって、
決して珍しいことではなく
皆さんも
相手の地雷を踏んだつもりもないのに
怒らせてしまうことなど・・・
似たような経験をお持ちだったりするのではないでしょうか。
とはいえ、それでも私たちがこれまで一緒にいて
仲良くできているのは、
お互いに「素直」だからだと思います。
「私(俺)はこれが好き」
「私(俺)はこうしたい」
「私(俺)はこういうことはされたくない」
互いに日常的に
ポジティブな気持ちも
ネガティブな気持ちも全部
具体的かつ素直な気持ちを伝えあう
コミュニケーションの取り方をしてきたのが、
結果的に好循環を生んだのです。
口論の先に見えた一筋の光
一緒に住み始めた頃は
週末に夜中まで
光熱費やエアコンなどの使い方について
口論になったこともありました。
そんなこんなしているうちに、
私が熱中症になって倒れてしまったのですが、
そのあと
救急車を呼ぶかどうかについてもまた、
ケンカしたこともありました。
あの頃の私は本当に、
「ケンカばかりして苦しい状態が続いたらもう無理かも・・・」
と真剣に悩んだこともありました。
友人たちにもめちゃくちゃ心配されましたしね。
夫と家での過ごし方について口論になるときって、
大概は私がその場では折れて
「じゃあこれからはこうするよ」
と言って決着するんですが、
しばらくすると
夫がいつの間にか
私の考えに理解を示してくれるようになるんですよね。
勿論、
私が先に折れて白旗を掲げるから
論争は一旦終結するんです。
私がその戦いの舞台からさっさと降りると、
夫はその怒りからクールダウンし始めて
気づくと別の景色が見えてくるのではないかと
私は推察しています。
今までの夫は
「自分の考え方(やり方)こそが正しい」
という物事の捉え方だったのが、
私という別の存在が生活空間に加わることで
「そうか、
自分は△△という考え方(やり方)だったけど、
○○って考え方(やり方)もあるのかもしれない」
と、物事の見方が変化してくるんですよね。
それによって選択肢が増えたというか。
つまり、
「あのとき俺は怒って色々言ったけど、
もっとキミの気持ちを配慮するべきだった」
の意思表示なんだろうなぁと私は解釈していました。
楽しみ上手は相手にも伝染する
私たちは食べ物、
趣味などの好みも違うから
だいたいいつも
「私の好きなものは夫の苦手な(興味のない)もの」
「私の苦手な(興味のない)ものは夫の好きなもの」
です。
当然、食事のメニューも
何を出したらよいのかわからず、
試行錯誤の連続でした。
(そもそも私の場合は、夫と一緒に住み始めるまで
ほとんど料理をしたことなかったですし・・・)
ほかにも
新型コロナウイルスの大流行のあと、
全国旅行支援がスタートした頃から徐々に
夫は私を旅行に連れ出してくれるようになってきました。
私は幼い頃から
実家の両親が
様々な場所へ国内旅行に連れて行ってくれたこともあり、
元々温泉大好きで旅行好きでもありました。
夫も同じように近場を中心に
私を旅行に連れ出してくれるようになったことが
とても嬉しかったのですが、
夫が旅先に選定する宿の基準が「サウナのある宿」。
決め手は 「温泉 < サウナ」。
私はサウナに対しては全く興味がないどころか
むしろ苦手で、
当時はどこがいいのか全く理解できませんでした。
それでも夫は旅先で利用したサウナについて熱く語るんですよ。
温度と湿度が~とか、
ストーブやロウリュが~とか
私はその話の意味がさっぱりわからないけれど、
夫が熱弁しているのをただただ聞いているだけで
だんだんサウナに入ってみようかなぁ
って気持ちになってきたんです。
私から見ると、
夫は「サウナ上級者」。
その話を素直に受け取って自分もチャレンジしたら
新しい世界を知ることができるんじゃないかなぁと思って。
すると徐々に慣れてきて、
「ととのう」までの感覚も得られるようになったら
楽しくてしょうがなくなってきたんですよ。
その体験を
私も夫と一緒になって共有できるようになってからは、
旅行が格段に楽しくなってきました。
今ではおそろいのサウナハットやサウナマットを購入して、
スパバッグに入れて
旅行のたびに持ち歩いています。
夫は夫で、
以前は旅行も温泉も
さほど興味がなかったそうですが、
今では好みの温泉の泉質を求めて
楽しむようになりました。
これもまた、
夫が私にプレゼントしてくれた
「旅行」や「温泉」「サウナ」を
素直に受け取って
私なりに楽しむ様子を見て
自分も
私と同じように楽しんでみたくなって
実際やってみたら
いい気分を味わうという
成功体験ができた。
「こういう楽しみ方っていいなぁ
また同じような気分を味わいたい」と
感じている証拠だと
私は考察しています。
「素直でいること」の本当の意味とは
お互いの意見や考え方を伝えあって
共有していくこと。
その上で互いを尊重し理解し合って
ふたりの心地よさを選択して築いていく。
それこそが
本当の意味での「素直でいる」こと
なのではないかと私は思います。
もし仮に
私と夫がお互いの言いたいことだけを言い合うだけだったら
今頃は別々の道を進んでいたと思います。
若しくは
お互いの我慢の上に成り立つ、
非常に苦しい関係になっていたのではないかと思います。
そして
相手に対する感謝や嬉しい楽しいという感情、
それだけでなく
不満や言いたいことも全部
それこそ素直に
都度都度溜めずにフレッシュな気持ちを伝えることも大事です。
つまり、
「素直でいる」とは
無理しない
我慢しない
苦しまない こと。
そして、嬉しいことや楽しいことは
思いっきり味わいつくすことも大切。
自分の好きなことばかりでなく
相手の好きなことに興味を持ってみるだけでも
視野が広がりますからね。
パートナーシップにおいては
自分のやり方ばかりに固執せず、
お互いの良い影響を受け合うことも
とても大切です。
「影響を受ける」って
乾いたスポンジが水分を吸収するように
相手の持っているものを
そのままスーッと吸収すること。
素直さがないと
そのまま吸収することはできないものです。
相手の良い影響を受けることなら
どんな場面でも応用できますよね。
家庭や友人関係、仕事などなど・・・
ほかにも「素直」でいると、
まだまだいいことがたくさんありますが
今日はここまでにしたいと思います。
私の想いが溢れて止まらなくなるので。
そのほかの「素直」ネタは
別の機会にupしますね。
私はいつも、
人生を思いきり楽しみたいと願う
そんなあなたを心から応援しています。